(生研支援センター)スクミリンゴガイの被害軽減へ捕獲器と誘引剤を開発
2025年03月28日
生物系特定産業技術研究支援センター(生研支援センター)では、農林水産業や食品産業の分野で新産業の創出や技術革新を目指す研究に資金を提供。得られた研究成果を分かりやすく紹介する取組を実施している。
今回は、『スクミリンゴガイの被害軽減へ捕獲器と誘引剤を開発』を紹介。
●水稲を食害する淡水生の巻貝スクミリンゴガイ(通称ジャンボタニシ)を、効率的に大量捕獲する箱型の捕獲器と誘引剤が開発され、2022年4月の販売開始以降、24年12月までに約4,500台が販売されるなど、普及が進んでいる。
●田植え後の水をごく浅めに管理し、この捕獲器を適切に設置すれば、農薬を使わなくても稲の被害をほぼ抑えられるという研究結果が出ている。
詳細はこちらから
▼「成果事例こぼれ話」はこちら