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(森林総合研究所ほか)土と作物を守る防風林の効果を畑の畝の形から可視化-ドローンやiPadで高精細かつ簡便な効果把握が可能に-

2024年9月10日

森林研究・整備機構森林総合研究所 、北海道立総合研究機構森林研究本部林業試験場、農研機構北海道農業研究センター、京都府立大学、苫小牧工業高等専門学校らの研究グループは、ジャガイモ畑の畝の高さを指標とすることで、防風林が土壌侵食を防ぐ効果(風食防止効果)を高精細かつ簡便に可視化でき … 全文を読む>>

(農研機構)加工にも青果にも使える沖縄向けサツマイモ基腐病抵抗性新品種「ニライむらさき」-沖縄県内のかんしょ産地全域で抵抗性品種が利用可能に-

2024年9月10日

農研機構は、サツマイモ基腐病(以下、基腐病)に強い抵抗性を有し、食味が良く、島尻マージ土壌での栽培に適した紫かんしょ(沖縄で「紅いも」と称されるかんしょ)の新品種「ニライむらさき」(系統名:糸系2)を育成した。 「ニライむらさき」はペーストやタルト等の製品への加工適性が高く、加工 … 全文を読む>>

高窒素鶏糞を活用した水稲の減化学肥料栽培

2024年8月28日

高窒素鶏糞を活用した水稲の減化学肥料栽培

■はじめに  わが国は肥料原料のほとんどを輸入に依存しているため、輸出国の社会情勢を背景とする価格変動の影響を受けやすい。2022年に始まる肥料価格高騰においても、肥料3要素の全原料輸入価格が約2倍に高騰した 1)。農林水産省は「みどりの食 … 全文を読む>>

(農研機構)天敵を活用してオウトウ栽培のハダニを防ぐ「天敵を主体とした果樹のハダニ類防除体系標準作業手順書 オウトウ編」を公開

2024年8月 2日

農研機構は「天敵を主体とした果樹のハダニ類防除体系標準作業手順書 オウトウ編」をホームページに公開。 本手順書では、オウトウ栽培において、果樹の難防除害虫ハダニに対して利用可能な天敵を主体とした防除体系について解説。生産現場において本防除体系を実践してもらうため、本防除体系の導入 … 全文を読む>>

(農研機構ほか)なぜこれだけ多くの仕組みが必要なのか~ゲノム刷り込みの多層的な制御機構の解明~

2024年8月 1日

横浜市立大学、農研機構、国立遺伝学研究所、理化学研究所、アメリカ・カリフォルニア大学デイビス校、岩手大学の国際共同研究グループは、イネの胚乳発生段階や細胞の種類によって異なるゲノム刷り込み(ゲノムインプリンティング)の仕組みが存在することを明らかにした。 本研究では、イネの胚乳に … 全文を読む>>

(農研機構)複数の伝染経路を有する植物病害の発生拡大予測を可能とする数理モデルを開発-トマトかいよう病などの効果的な防除対策の開発へ-

2024年7月23日

農研機構は、複数の伝染経路を有する植物病害の発生拡大をシミュレーションするための新しい数理モデル"PHLIDモデル(フリッドモデル)"を開発した。 導入予定の防除対策の効果も予測することができ、本モデルを用いて、トマトの重要病害であるトマトかいよう病の発生拡大と防除対策の効果を予 … 全文を読む>>

(かずさDNA研究所ほか)小さなトマト「マイクロトム」の全ゲノムを高精度に解読

2024年7月22日

かずさDNA研究所、筑波大学、大阪公立大学、国際農林水産業研究センターは共同で、小さなトマト「マイクロトム」の全ゲノムを高精度に解読した。 「マイクロトム」は、アメリカで観賞用として開発されたトマトで、非常に小さく、種を播いてから3~4ヵ月で次の世代の種子を取ることができることか … 全文を読む>>

(農研機構)ガラス化保存法の改良によりブタ卵子の発生率が従来の2倍以上に-ブタ遺伝資源の安定的な保存を可能に-

2024年7月22日

農研機構は、これまでに超急速冷却によるブタ卵子のガラス化保存法(高濃度の凍結保護剤を用いたガラス化液に浸して冷却することで保存する手法)を確立しているが、今回、この保存法で用いるガラス化液の組成を改良することにより、従来法と比較してブタ未成熟卵の発生率を2倍以上に高めることに成功 … 全文を読む>>

(農研機構)葉の光合成速度の低コスト・低労力・高速推定法を開発-農業分野での光合成データの利用促進に向けて-

2024年7月18日

光合成速度は植物の健康状態や生産性の指標となる重要なデータだが、従来はコスト・労力・時間を要するガス交換測定が必要なため、農業分野での活用が進んでいなかった。 このたび農研機構では、ガス交換測定を行わず、複数のセンシング技術を組み合わせることで光合成速度を推定する手法を開発した。 … 全文を読む>>

(農研機構)ドローンを活用するイチゴの生育観測手法を開発-生長点の時系列観測により生育診断を高度化-

2024年7月17日

農研機構は、ドローンを温室内で活用することを想定し、イチゴ作物列上を飛行させて、飛行時に生じるダウンウォッシュによる下方への空気の流れで群落をかき分け、生長点を露出させながら移動撮影し、撮影した映像を用いて、株ごとの画像を記録する観測技術を開発した。 本成果により多数の株の個体識 … 全文を読む>>

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