(農研機構)長期貯蔵に向くカボチャ新品種「栗のめぐみ2号」を育成
2025年11月 7日
農研機構と朝日アグリア(株)は、長期貯蔵に向くカボチャ新品種「栗のめぐみ2号」を育成した。 「栗のめぐみ2号」は、安定した短節間性を有し、株元に着果位置が揃う良食味の品種。短節間性品種で栽培初期のつるが短く、着果位置も揃うため、収穫作業時の負担軽減が可能。また、日持ちが良く、全国 … 全文を読む>>
提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ

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2025年11月 7日
農研機構と朝日アグリア(株)は、長期貯蔵に向くカボチャ新品種「栗のめぐみ2号」を育成した。 「栗のめぐみ2号」は、安定した短節間性を有し、株元に着果位置が揃う良食味の品種。短節間性品種で栽培初期のつるが短く、着果位置も揃うため、収穫作業時の負担軽減が可能。また、日持ちが良く、全国 … 全文を読む>>
農研機構は、スクミリンゴガイによる水稲被害の発生予測マップを自動作成し、そのマップに基づいて薬剤をスポット散布できるドローン防除システムを開発。 スクミリンゴガイは、主に九州から関東までの広範囲に生息し、水稲の初期生育期に水深が深いエリアで食害が発生しやすくなる。本成果により、食 … 全文を読む>>
農研機構は沖縄向け青果用紅いも新品種「Hai-Sai(はいさい)すいーと」を育成した。サツマイモ基腐病に強く、沖縄県で青果用として利用されている「沖夢紫(おきゆめむらさき)」や「備瀬(びせ)」よりも多収で外観が良く、肉色は「沖夢紫」と同等の濃い紫色を呈し、蒸しいもの食味が良いのが … 全文を読む>>
農研機構は、赤紫色の肉色を持つサツマイモの新品種「さくらほのか」を育成した。「さくらほのか」は、既存の紫サツマイモとは異なり、赤みを帯びた暖色系の鮮やかな赤紫色が特徴。いも収量が高く、サツマイモ基腐病に対する抵抗性にも優れる。揚げ菓子などの加工用途に利用することで、色鮮やかなサツ … 全文を読む>>
2025年10月28日
稲の刈り株は地中に埋もれて回収が困難なため、稲わらや籾殻と比べてエタノール発酵基質となる糖の量や質に関する研究は進んでいない状況である。 農研機構は、高バイオマス水稲品種「北陸193号」の刈り株に、稲わら画分の約6割に相当する糖が含まれることを明らかにした。特に、刈り株の重量の8 … 全文を読む>>
2025年10月23日
農研機構、日本曹達(株)、北海道大学の研究グループは、ばれいしょの世界的な害虫であるジャガイモシロシストセンチュウ(Globodera pallida)に対する、化学構造が単純で大量合成が可能な、ふ化促進物質を新たに発見。ほ場試験では、この物質の処理により土壌中のジャガイモシロシ … 全文を読む>>
2025年10月22日
龍谷大学、京都産業大学、農研機構、東京大学らの研究グループは、ミトコンドリアゲノム編集法によりナスの細胞質雄性不稔の原因遺伝子の機能証明に成功した。 ・mitoTALEN法及びmitoTALECD法を用い、ナスのミトコンドリア遺伝子のゲノム編集に世界で初めて成功した。 ・ターゲッ … 全文を読む>>
2025年10月10日
はじめに 東京都内の農家の多くは、都民に新鮮な農産物を提供するため、農家が独自に開設する庭先直売所や農協、自治体等が運営する共同直売所への出荷を行っている。 しかし、これらの農産物直売所は、消費者は実際に行ってみないと何が販売されている … 全文を読む>>
2025年10月 7日
農研機構は、橙肉色の焼酎原料用サツマイモ新品種「はなあかね」を育成した。 橙肉色の普及品種である「タマアカネ」に比べ、より華やかな香りの焼酎ができ、また、でん粉収量が多いので製造コストの低減も期待される。苗の生産性も向上している。南九州のサツマイモ産地への普及を見込み、芋焼酎市場 … 全文を読む>>
農研機構は、低温糊化性でん粉を持つでん粉原料用サツマイモ新品種「こなみらい」を育成した。 低温糊化性でん粉は、食品の食感改良効果や品質保持効果などを有し、様々な食品に利用されている。「こなみらい」は従来の低温糊化性でん粉原料用品種「こなみずき」よりも多収で、サツマイモ基腐病に強い … 全文を読む>>