スマート農業関連情報｜機械編｜農作業便利帖

農作業便利帖

機械

スマート農業関連情報

スマート農業とは
農政の情報
「全国農業システム化研究会」取組み紹介
「スマート農業関連実証事業」取組み紹介（令和元年～３年度）
イベント関連情報
参考情報

スマート農業とは

「スマート農業」とは、ロボット技術や情報通信技術（ＩＣＴ）を活用して、省力化・精密化や高品質生産を実現する等を推進している新たな農業のことです。
　日本の農業の現場では、課題の一つとして、担い手の高齢化が急速に進み、労働力不足が深刻となっています。そこで、スマート農業を活用することにより、農作業における省力・軽労化を更に進められる事が出来るとともに、新規就農者の確保や栽培技術力の継承等が期待される効果となります。（農林水産省のページから引用）

農政の情報

●スマート農業（農林水産省）
農林水産省は、ロボット技術やＩＣＴを活用して超省力・高品質生産を実現する新たな農業を実現する「スマート農業」のページを作成しています。

●スマート農業技術カタログ（農林水産省）
農林水産省は、スマート農業に関する技術等を募集し、研究機関や民間企業等から提案があった技術を「スマート農業技術カタログ」として取りまとめています。

「全国農業システム化研究会」の取組み紹介

「全国の機械化取組活動」（すべての活動報告はこちら）
　全国農業システム化研究会の実証地域での作業や実演会等の記事を紹介しています。

●令和６年度
・ドローンによる水稲湛水直播栽培現地研修会を開催（茨城県境町）
・ドローン可変施肥現地検討会を開催（福岡県うきは市）
・大豆栽培における高速畝立て播種機等を活用した湿害対策の実演会を開催（埼玉県鳩山町）
・ペースト二段施肥田植え作業実演会を開催（山形県戸沢村）
・ドローン直播作業が行われました（茨城県坂東市）

●令和５年度
・つや姫の生育診断技術研修会を開催（山形県高畠町）
・無人ロボット田植機と有人田植機による協調作業の田植えを実施（秋田県北秋田市）

●令和４年度
・高速汎用施肥播種機を使用した大豆播種現地見学会を開催（福岡県福津市）
・大豆適期播種実施に向けた高速汎用施肥播種機の実演会を開催（滋賀県近江八幡市）
・無人田植機（アグリロボ田植機）による鉄コーティング直播作業を実施（新潟県新発田市）
・中山間におけるアグリロボ田植機（無人仕様）の省力効果を検討（秋田県北秋田市）
・アグリロボ田植機による鉄コーティング直播作業および可変施肥技術に関する現地検討会の開催（岩手県北上市）
・ナガイモのトレンチャー耕と施薬機の同時作業を実施（青森県六戸町）

●令和３年度
・諫早湾干拓でスマート農業機械の実演会を開催（長崎県諫早市）
・自動運転田植機の実演会を開催（長野県飯綱町）

●令和２年度
・ＧＮＳＳを活用したダイズの培土作業実演会の開催（秋田県大館市）
・可変施肥機能付き田植機で酒米の単収向上及び品質の均質化を目指す（岩手県二戸市）
・生産量日本一を誇るニンニクでドローンによる農薬散布試験を実施（青森県六戸町）

●令和元年度
・ＧＮＳＳを活用した大豆の培土作業実演会を開催（秋田県大館市）
・農業用ドローンによる水稲除草剤散布試験を実施（鹿児島県伊佐市）
・ＧＮＳＳを活用した大豆の精密播種実演会を開催（秋田県大館市）
・直進キープ・条間アシスト機能で労力減の田植え作業へ（秋田県能代市）

●平成３０年度
・排水対策実証圃場でナガイモ収穫実演会を開催（青森県十和田市）
・スマート農業研修会の開催（徳島県阿南市）
・土地利用型作物におけるスマート農業現地実演会が開催される（宮城県東松島市）
・マルチロータ（ドローン）による除草剤（粒剤）散布試験を実施（鹿児島県鹿屋市）
・ＫＳＡＳ対応施肥量電動調性ユニット付き田植機での田植え作業始まる（秋田県大仙市）
・アグリロボトラクタによる自動運転作業の実証調査がはじまる（鹿児島県）

●平成２９年度
・乾燥調製施設での乾燥調製作業とＰＦコンバインによる収穫作業（秋田県大仙市、能代市）
・マルチコプターを活用した水稲病害虫防除作業の実施（岩手県雫石町）
・大規模経営体へのＩＣＴ導入による経営改善効果の検討―生育調査及びＩＣＴ活用現地検討会を開催（宮城県東松島市）
・収量・品質のさらなる向上を目指したＩＣＴ実証調査における田植え作業を実施（岡山県赤磐市）
・組織経営体へのＩＣＴ技術導入による経営改善効果の検討－ＫＳＡＳ対応田植え機による田植え作業（兵庫県たつの市）
・業界初の直進キープ機能付き田植機で密播苗移植作業を実施（秋田県能代市）
・直進キープ機能付き田植機による、密播苗の移植作業実演会を開催（岩手県雫石町）
・ＩＣＴを活用した水稲等の生産管理システムの構築に関する実証調査　－直進キープ田植機を使用した移植作業の実演研修会を開催（秋田県大仙市）
・排水不良圃場におけるごぼうの安定生産技術の実証　－自動操舵トラクタによるトレンチャー耕－（青森県十和田市）

●平成２８年度
・ＩＣＴ実証調査　田植え作業実演会を開催（岡山県赤磐市）
・ＩＣＴを活用した水稲等の生産管理システムの構築に関する実証調査がはじまる（秋田県大仙市）

●平成２７年度
・ＫＳＡＳによる収穫作業を実施（栃木県大田原市）
・収量コンバインで収穫作業～ＫＳＡＳコンバインを使ったＩＣＴ実証調査（新潟県長岡市）
・中間検討会を実施～コシヒカリの品質・食味・収量の高位平準化を目指したＩＣＴ実証調査（新潟県長岡市）
・ＩＣＴ技術を活用し圃場毎に施肥設計をした田植え作業開始（兵庫県加古川市）
・コシヒカリの品質・食味・収量の高位平準化を目指したＩＣＴ実証調査がはじまる（新潟県長岡市）
・ＩＣＴ技術を活用した圃場管理システムの実証調査始まる（栃木県大田原市）

「提案一覧」（すべての提案はこちら）
　全国農業システム化研究会の実証事例の中から、優良事例をピックアップして掲載しています。

・スマート農業技術の活用による水稲栽培の適正化と経営改善効果の検証（山形県　令和５年度）
・個別大規模経営体におけるスマート農業技術導入による水稲省力安定生産の実証（福岡県　令和５年度）
・ロボットトラクタの作業効率改善効果に関する実証調査（鹿児島県　令和４年度）
・環境制御技術導入による施設トマト収量増加・経営改善（千葉県　令和４年度）
・アグリロボ田植機による鉄コーティング湛水直播及び可変施肥技術の実証（岩手県　令和４年度）
・大豆の麦わらすき込みほ場における高速機械化体系の実証（福岡県　令和４年度）
・無人田植機（アグリロボ）による可変施肥を活用した鉄コーティング直播栽培の省力・安定生産の実証（新潟県　令和４年度）
・大型ドローンによる作業能率や散布精度の検証（鹿児島県　令和３年度）
・夏秋どりイチゴにおける環境モニタリングシステム活用方法の検討（長野県　令和３年度）
・自動運転田植機の実用性評価・実証（長野県　令和３年度）
・小麦後期重点施肥におけるＩＣＴを利用した省力機械化栽培体系の実証（滋賀県　令和３年度）
・大型ドローンによる作業能率や散布精度の検討（鹿児島県　令和２年度）
・サトイモ機械化体系の確立～ＧＳトラクタによる肥料散布作業、畝立作業、掘り取り作業適応性試験～（鹿児島県　令和２年度）
・農業用ドローンによる薬剤散布技術確立に向けた取り組み（鹿児島県　令和元年度）
・ＧＮＳＳを活用した大豆の精密播種及び培土作業による雑草防除の検証（秋田県　令和元年）
・農業用ドローンの活用による農薬散布作業の省力化および経営発展効果（鹿児島県　平成２９～３０年度）
・大規模経営体における圃場管理の適正化および経営の効率化に向けたＩＣＴ導入（新潟県　平成２９～３０年度）
・ＰＦコンバインを活用した水稲の収量、食味の向上について（岡山県　平成２７～２９年度）

▼全国農業システム化研究会の詳細はこちら

「スマート農業関連実証事業」の取組み紹介（令和元年～３年度）

イベント関連情報

●令和３年度スマート農業全国フォーラム（主催：全国農業システム化研究会）（富山県富山市）
・開催要領
・開催レポート

●令和元年度スマート農業全国フォーラム（主催：全国農業システム化研究会）（埼玉県鴻巣市・加須市）
・開催要領
・開催レポート

●平成３０年度スマート農業全国フォーラム（主催：全国農業システム化研究会）（埼玉県熊谷市・鴻巣市）
・開催要領
・開催レポート

●平成２９年度スマート農業全国フォーラム（主催：全国農業システム化研究会）（埼玉県さいたま市）
・開催要領
・開催レポート

参考情報

●ＫＳＡＳ（クボタスマートアグリシステム）
インターネットの地図情報を活用した圃場管理や農薬・肥料などの管理、作業記録、作業進捗管理などが簡単にできる。また、通信機器を搭載したＫＳＡＳ対応の農業機械と連動すると、品質・収量の向上や機械の順調稼動をサポートします。
▼詳細はこちら

●圃場水管理システムＷＡＴＲＡＳ（ワタラス）
スマートフォンやパソコンでモニタリングしながら、遠隔操作や自動で給水と排水を制御できる水田の圃場水管理システムです。
▼商品情報はこちら

●クボタ農業用ドローン
防除に適したスプレーノズルを採用。１０Ｌの大容量タンクで作業効率もアップ。
▼商品情報はこちら

●クボタラジコン草刈機「ＡＲＣ－５００」
最大４０度の斜面で作業ができるラジコン草刈機。斜面での優れた安定性とラジコンカー同様の簡単操作で、夏場の重労働である草刈作業の負担を軽減します。
▼商品情報はこちら

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