(生研支援センター)抹茶・粉末茶に適した新品種「せいめい」の育成と増産態勢確立
2025年03月14日
生物系特定産業技術研究支援センター(生研支援センター)では、農林水産業や食品産業の分野で新産業の創出や技術革新を目指す研究に資金を提供している。得られた研究成果を分かりやすく紹介する取組を実施している。
今回は、『抹茶・粉末茶に適した新品種「せいめい」の育成と増産態勢確立』を紹介。
●1世帯当たり緑茶購入数量は、2008年と比較して約3割減っている。一方、米国やEU等では日本食ブームなどの影響により、抹茶など粉末状の緑茶や有機栽培茶の需要が拡大、2024年の緑茶の輸出額は約364億円で、2014年の約4.7倍に増えている。
●このようなニーズに対応し、抹茶・粉末茶への適性が高い新品種「せいめい」が育成され、取り扱いの容易なセル苗の増産態勢も確立、全国の129.6haで栽培されている。
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