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【秋田県】新型エダマメコンバインの現地導入に向けた作業性調査(令和3年度全国農業システム化研究会実証調査)

2021年08月17日

●実証機関: 秋田県農業試験場
●実証地域: 秋田市雄和相川
●実証品目: エダマメ


●実証地域の状況
 秋田県のエダマメ栽培では、省力的な機械化一貫体系の導入が進み、労働時間が短縮され、作付けを拡大してきました。収穫脱莢作業では、高能率で高精度なエダマメコンバインが発売される一方、実用性の検証は不十分であるため、高能率化による作業性能の向上とともに、収穫時の良品莢の回収率の改善による、歩留まりの向上が必要とされています。
 そこで、エダマメコンバインの利用を想定した新たな機械体系を検討することとしました。


●実証の概要
(1)秋田県で栽培されるエダマメの形態的特徴がエダマメコンバインの収穫適性に及ぼす影響の検討
(2)収穫物の収容方法の違いが収穫作業時間に及ぼす影響の検討


 ○エダマメコンバイン(EDC1100-T)による作業


R3akita_sys1.jpg


●作業計画
R3akita_schedule.jpg


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