収量コンバインで収穫作業~KSASコンバインを使ったICT実証調査(新潟県長岡市)
2015年09月29日
9月14・15の両日、新潟県長岡市白鳥町の(有)百笑会の圃場で、KSASコンバインを使った収穫作業がおこなわれた。KSASに関心を持つ農業者5、6名を含む関係者約20名が集まって、作業を見守った。
▼田植えのようす
コシヒカリの品質・食味・収量の高位平準化を目指したICT実証調査がはじまる
▼中間検討のようす
中間検討会を実施~コシヒカリの品質・食味・収量の高位平準化を目指したICT実証調査
長岡農業普及指導センター課長のあいさつの後、普及指導センターの担当がKSAS取り組みの趣旨、経営体へのメリット等の意義等を説明した。続いて(株)クボタの植木技術顧問が「KSASの開発はここ新潟から始まり全国へ広がった」と開発・販売の経緯を披露し、刈り取りがはじまった。
KSAS収量コンバインによる収穫では、食味評価にもっとも関連のある玄米のタンパク質含量をその場で測定できるのが特徴だ。KSASの活用が将来的に自分の経営改善につながるか、参加した農業者は真剣に考えていた。(みんなの農業広場事務局)