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稲作




飼料イネ(稲発酵粗飼料)収穫実演会が開催される(山形県尾花沢市)

2009年10月21日

実演機の説明を聞く参加者 山形県村山総合支庁北村山農業技術普及課では、地域内の耕畜連携による低コストで高品質な飼料イネの生産供給システムの普及を目指し、全国農業システム化研究会の現地実証調査事業に取り組んでいる。
右 :実演機の説明を聞く参加者


 尾花沢市内に設置された実証圃では、直播による低コスト・高品質稲発酵粗飼料(WCS:ホールクロップサイレージ)生産の実証調査として、①直播栽培による飼料イネの省力・低コスト効果、②直播機械の作業効率と生育状況、③新型WCS収穫機の作業効率と発酵品質の優位性について、調査を実施している。


平成21年10月14日に収穫作業の実演会が開催され、県内農業普及関係機関、市町村関係者、関連資機材メーカー、生産者等約50名が参加した。

当日は、栽培経過および使用機械についての説明が行われた後、①細断型WCS収穫機による刈り取り・梱包作業②自走式ラップマシーンによるラッピング作業の実演が行われた。


細断型WCS収穫機(タカキタWB1020)による刈り取り  梱包されたロールは約300kgになる
 :細断型WCS収穫機(タカキタWB1020)による刈り取り
 :梱包されたロールは約300kgになる


自走ラップマシン(タカキタSW1100W)によるラッピング  完成したサイレージを囲む参加者
 :自走ラップマシン(タカキタSW1100W)によるラッピング
 :完成したサイレージを囲む参加者
   


今後は、サイレージの品質についての調査が行われる予定だ。(みんなの農業広場事務局)


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