提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


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稲作




バイオエタノール用稲の収穫作業が行われる(新潟市北区)

2009年10月09日

国産バイオ燃料用資源作物の生産拡大に向け、平成19年度から産学官連携経営革新技術普及強化促進事業(※)により、原料のひとつである米を低コストで安定的に供給するための省力・低コスト・多収穫栽培技術及び乾燥技術の実証調査を行っている。


10月5日、新潟県、新潟普及指導センター、北陸農業研究センター、JA豊栄、関係メーカー等の関係者が集まって、収穫作業を行った。
収穫機はクボタコンバイン(ER108)を使用したが、品種は多収米の「北陸218号」のため稲が大きく、通常より速度を落とし、慎重に作業が行われた。


   


  


今後、省エネ乾燥技術に関する以下の調査を行う。
(1)圃場に立毛調査地点を設けて株を残し、立毛乾燥させる。
(2)収穫した籾を、育苗ハウスで乾燥させる。


立毛調査地点  育苗ハウスで乾燥
 :立毛調査地点 /  :育苗ハウスで乾燥


結果は年度内に取りまとめられる予定だ。(みんなの農業広場事務局)


新潟県、(株)クボタ、(社)全国農業改良普及支援協会の三者で実施している、農林水産省の産官学連携プロジェクト(補助事業)


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