提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


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稲作




飼料用米の生育状況について(宮崎県日南市)

2008年08月13日

 宮崎県南那珂農業改良普及センター管内では、飼料米の省力低コスト栽培および調製の技術確立に取り組んでいる。
 宮崎県日南市の、全国農業システム化研究会湛水直播圃場における飼料用米の生育は順調で、7月30日に出穂期を迎えた。


圃場全景
圃場全景


鉄コーティング区  カルパーコーティング区
 :鉄コーティング区
 :カルパーコーティング区


 稈長は、鉄コーティング区で85cm、カルパーコーティング区で80cm、穂長は両区とも23cm程度。
 ㎡あたりの穂数は、鉄コーティング区で193本、カルパーコーティング区で173本となっている。

 成熟期は9月中旬、収穫は10月上旬を見込んでいる。(宮崎県南那珂農業改良普及センター 野中隆志)


穂が20cm以上あります  一粒の種がこんなに育ちました
 :穂が20cm以上あります
 :一粒の種がこんなに育ちました

   

※4月25日の播種の様子(前回のレポート)はこちらから               

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