提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


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取組みレポート




「全国農業システム化研究会」とは

2007年04月02日

 昭和44年3月、社団法人全国農業改良普及協会(現:一般社団法人全国農業改良普及支援協会)は、田植え作業の機械化による省力的・効率的稲作栽培技術の開発と普及を目指し「田植機械化研究会」を発足しました。

 その後、時代の変化と普及関係機関の要請により、昭和46年には稲作作業全般に領域を拡げ「稲作システム化研究会」に名称を改め、さらに昭和49年に稲作のみならず広く農業全般を対象とした「全国農業システム化研究会」へと発展し、生産技術に関する研究活動から、農業経営、生活分野をも含めた幅広い分野での調査・研究を実施しています。


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(クリックすると拡大します)


研究会の活動は以下のとおりです。
20120521system_image3.jpg●年度ごとに全体会議で承認された事業計画(課題)に沿って、生産者、当該県の専門技術員(農業革新支援専門員)・普及指導センターの担当者、農業資機材メーカーが協力して、生産現場での課題を解決するための実証調査を行います。
●必要に応じて、各実証地で現地検討会や研修会、実演会等を通じ、実証技術の普及拡大を行います。
●毎年2月に、関係者全員が参加して、東京で最終成績検討会(成果の発表)を行います。
●課題に関係するフォーラムや現地検討会を実施しています。


<令和7年度の実証課題>
共通テーマ:イノベーションによる農業の生産力向上と持続性の両立を目指した実証
(1)スマート農業技術等による土地利用型作物の生産性向上に関する実証調査
(2)野菜等の効率的生産技術に関する実証調査
(3)効率的な病害虫雑草防除技術に関する実証調査
(4)重要病害虫対策に係わる生物農薬等の利活用に関する実証調査(IPM実証調査)


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