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(農畜産業振興機構)「野菜情報」最新号5月号をホームページに掲載

2025年04月25日

(独)農畜産業振興機構は、「野菜情報」最新号5月号をホームページに掲載。


《記事の一例》

●話題
野菜品目の需給動向の「見える化」
 (千葉県 農林水産部 東葛飾農業事務所 企画振興課 課長 槇晋介)
 東京都中央卸売市場の統計を用いて、細目化した野菜分類計82品目を入荷量や単価の関係性からグルーピングし、時間経過により需給動向がどのように推移するか分析を行った結果を報告します。


●需給動向など
東京都・大阪市中央卸売市場の需給動向(令和7年3月)(野菜振興部・調査情報部)

野菜の輸入動向(令和7年2月)(野菜振興部)


●今月の野菜
○ 『レタス』(調査情報部)
 レタスの作付面積、出荷量は直近8年間で微減となっている。近年作付けされている主な品種など生産動向のほか、市場価格の推移、輸入動向や消費動向、栄養素などについてご紹介します。


●産地紹介
静岡県 JA大井川~冬場に楽しむシャキシャキで新鮮「おおいがわレタス」
 (大井川農業協同組合 初倉営農経済センター(園芸花卉センター所属) 曽根康成)
 静岡県の中西部に位置し、島田市、焼津市などを管轄するJA大井川。温暖な気候と豊富な水資源などに恵まれ、レタス栽培開始から70年を超える歴史ある地域です。稲作が終了した水田でレタス栽培を行い、茶との複合経営の生産者が多いのが特徴です。JA大井川の生産強化や販売強化に向けた取り組みをご紹介します。


●調査・報告
岩手県における実需者と連携した加工・業務用九条ねぎの産地展開~高温期の安定供給を担う合同会社みのり風土の取り組み~
 (国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 野菜花き研究部門 露地生産システム研究領域 研究領域長 佐藤文生)
 加工・業務用九条ねぎの高温期の安定供給を図るため、夏季に冷涼な東北の地で産地化に取り組む「合同会社みのり風土」についてご紹介します。


食品製造業者による加工原料野菜の契約取引~株式会社ナガノトマトによるジュース用トマトの生産~
 (日本獣医生命科学大学 応用生命科学部 食品科学科 教授 木村彰利)
 国内における加工原料野菜の生産振興に資するため、長野県の株式会社ナガノトマトを事例として、同社が県内生産者や農協などと行うジュース用トマトの契約取引についての調査結果を報告します。


●海外情報
豪州メロンの需給動向と日本との関係
 (調査情報部)
 豪州では通年でメロンが生産されていますが、近年、日本が最大の輸出先となっており、さらに日本のニーズに合致するよう輸出の拡大をしようとしています。日本側も、季節が逆となる豪州からの輸入メロンの安定供給のため、豪州政府と連携した実証栽培などに取り組むなど、メロンをめぐる両国の関係性はより深化しています。このような動きを報告します。


●機構から
野菜ブック~野菜の魅力を品目ごとに紹介(たまねぎ)~ (野菜業務部)


「野菜情報」アンケートフォームの開設について~
 (調査情報部)
 「野菜情報」の読者の皆さまからのご感想をお寄せいただけるアンケートフォームを2025年5月号から開設いたしました。どなたでも回答できますので、是非皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。


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