(農畜産業振興機構)「砂糖類・でん粉情報」最新号2月号をホームページに掲載
2025年02月12日
(独)農畜産業振興機構は、「砂糖類・でん粉情報」最新号2月号をホームページに掲載。
【特集】製造工場の課題解決に向けた取り組み
《記事の一例》
○操業期間の違いを生かして、働き手の確保へ~北海道と沖縄県の製糖工場における人材相互交流の取り組み~
(日本甜菜製糖株式会社 美幌製糖所 次長 佐藤晴彦)
製糖工場における操業期間中の労働力確保が課題となっている中、北海道と同様の課題を抱える沖縄県の甘しゃ糖工場と協力し、北と南の製糖工場の繁忙期のずれを利用した人材相互交流が実現しました。課題解決に向けた第一歩を踏み出したこの取り組みについて紹介します。
○製糖工場で働く外国人労働力:彼らの横顔、受け入れ、送り出し研修
(東京農工大学 大学院農学研究院 教授 新井祥穂、島根大学 学術研究院 農生命科学系 助教 ロサリア ナタリア セレキー)
北大東製糖株式会社では、「働き方改革」の本格適用に対応するため、在留資格「特定技能」をもつインドネシア人を通年雇用しています。良好な関係を築くための双方の工夫や、渡日前に事前研修を行うインドネシアの送り出し機関について報告します。
○士幌町でん粉工場の運営効率化と物流対策~でん粉の安定的な生産・流通に向けて~
(札幌事務所 加瀬美郷)
北海道十勝地域にある士幌でん粉工場では、でん粉原料用ばれいしょの効率的な集荷と製造により、でん粉の安定供給に努めています。また「物流2024年問題」に対応するため、業界の先頭に立って新たな輸送体制の確立を目指し、推進しています。
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