(国際農研)フィリピンで水田メタン排出削減のためのJCM方法論が承認
2025年02月07日
2月3日、有識者委員会の代表として国際農林水産業研究センター(国際農研)が提出したフィリピンにおける水田水管理によるメタン排出削減のためのJCM方法論(PH_AM004)が、日・フィリピン両国政府のJCM合同委員会において承認された。
今回承認されたJCM方法論を活用することで、JCMプロジェクトとして登録、質の高い炭素クレジットを発行することが可能となる。また、本方法論を基に、水田農業が盛んなアジアモンスーン地域の国々において、同様の水田メタン排出削減のためのJCM方法論が新たに二国間で作成され、JCMプロジェクトが広く実施されることが期待される。
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