(生研支援センター)野生鳥獣の捕獲情報を管理するアプリケーション「スマートHOKAKU」
2024年11月15日
生研支援センターでは、農林水産業や食品産業の分野で新産業の創出や技術革新を目指す研究に資金を提供している。得られた研究成果を分かりやすく紹介する取組を実施している。
今回は、野生鳥獣の捕獲情報を管理するアプリケーション「スマートHOKAKU」を紹介。
●通常、野生鳥獣の捕獲情報(写真、捕獲場所・日時・捕獲個体情報等)は、捕獲従事者が書類で市町村に提出し、市町村担当者がその情報を確認し、集計・管理しているが、本アプリを利用することで、捕獲従事者がスマートフォンに入力するだけで、リアルタイムで市町村と共有することができるようになった。
●入力された捕獲情報は、解体処理施設や食品事業者とも共有されるため、捕獲個体の効率的な受入や正確な在庫管理が可能になる。捕獲情報の見える化、作業の効率化により、ジビエの消費増加にもつながるものと期待される。
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