農林水産省は、「令和５年新規就農者調査結果」を公表。
令和５年（令和５年２月１日～６年１月３１日）の新規就農者は４万３，４６０人で前年に比べ５．２％減少し、このうち４９歳以下は１万５，８９０人で、５．８％減少した。就農形態別にみると、新規自営農業就農者は３万３３０人、新規雇用就農者は９，３００人、新規参入者は３，８３０人となっている。

●新規自営農業就農者は３万３３０人、このうち４９歳以下は６，４２０人で、前年に比べそれぞれ３．４％、１．２％減少した。

●新規雇用就農者は９，３００人、このうち４９歳以下は６，８８０人で、前年に比べそれぞれ１２．０％、１０．８％減少した。

●新規参入者は３，８３０人、このうち４９歳以下は２，５９０人で、前年に比べそれぞれ１．０％、２．３％減少した。新規参入した部門別にみると、露地野菜作が１，３００人と最も多く、次いで果樹作が８２０人、施設野菜作が６２０人となっている。

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