(農研機構ほか)牛呼吸器病の原因となるパスツレラ科細菌の薬剤耐性遺伝子を迅速・簡便に検出可能なキットを製品化
2024年08月21日
農研機構とタカラバイオ(株)は、牛に呼吸器病を引き起こすパスツレラ科細菌3種を検出し識別できるキット及びこれらの菌種の薬剤耐性菌が共通に保有する6種類の薬剤耐性遺伝子を検出し識別できるキットを開発した。
これらはマルチプレックスリアルタイムPCRを用いた検査法で、2つのキットを同時に用いることで、従来法では4~5日程度を要していた原因菌の同定及び薬剤耐性の判定を最短1日で行うことができ、早期の抗菌剤の選定を可能とするものである。
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