提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


農業のポータルサイト みんなの農業広場

MENU

トピックス



(農畜産業振興機構)「野菜情報」最新号5月号をホームページに掲載

2024年04月25日

(独)農畜産業振興機構は、「野菜情報」最新号5月号をホームページに掲載。


《記事の一例》

●話題
儲かる農業都市 ふかや~アグリテック集積戦略 DEEP VALLEY(ディープバレー)の取り組み~
 (深谷市産業振興部産業ブランド推進室 冨田佳祐)
 埼玉県深谷市は地域農業の課題の解決と生産性向上のため、アグリテック企業の誘致・集積を図り、さまざまな施策や支援を行っています。ここではその具体的な取り組みや課題、利用者の声などを紹介します。


●需給動向
東京都・大阪市中央卸売市場の需給動向(令和6年3月)(野菜振興部・調査情報部)

野菜の輸入動向(令和6年2月)(野菜振興部)


●今月の野菜
今月の野菜『そらまめ』 (調査情報部)


●産地紹介
新潟県 JA新潟かがやき~初夏の訪れを楽しむ野菜!JA新潟かがやきの「そらまめ」~
 (新潟かがやき農業協同組合黒埼園芸センター 桜井健一)
 JA新潟かがやき管内は、穀倉地帯である新潟平野を有し、西は日本海に面しています。豊かな自然に恵まれた立地を生かし、米、野菜、果実など多種多様な農産物が生産されています。本稿では、市場から高い評価を得ている「そらまめ」の栽培状況や生産・出荷の概要などを紹介します。5月中旬~6月上旬の約1カ月間という短期間しか出荷されない初夏の味覚、新潟のそらまめをぜひご賞味ください!


●調査・報告
機械のシェアリングによる露地野菜の産地化~作業受委託を中心に~
 (株式会社農林中金総合研究所 リサーチ&ソリューション第1部 主席研究員 尾高恵美)
 農業従事者は、高齢化や後継者不足などを背景に減少傾向にあり、新規就農者の増加やスマート農業の推進が急務とされる中、農機購入費用の確保が普及上の大きなハードルとなっています。本稿では、露地野菜作における作業効率化の手段の一つでもある機械のシェアリングについて、実際に採用しているJAと農業法人(にんじん、たまねぎ)の具体的事例を交えて報告します。


九州地方の野菜流通におけるモーダルシフトの現状と課題
 (東京農業大学 国際食料情報学部 客員教授 佐藤和憲、元東京農業大学大学院 大堀耕太郎)
 九州地方のような東京や大阪などの大消費地から遠隔地の産地において、輸送コストを抑えながら安定的に野菜を出荷するには、産地の近辺に貨物駅やターミナルなどが存在することが重要な条件になっています。本稿では、九州地方におけるたまねぎ・ばれいしょ産地を対象に、輸送体制、輸送実態およびそれらの課題について報告します。


●海外情報
メキシコのパプリカ生産、流通および輸出の動向
 (調査情報部 渡辺淳一、伊藤瑞基)
 世界有数のパプリカの生産地であり輸出国であるメキシコの生産概況や輸出の動向について報告します。現在、生産量の約3割を米国向けに輸出していますが、政府は米国以外の輸出先の確保も重要とし、アジア向けの輸出に言及していています。一方、日本は国内流通量の8~9割を輸入品が占めています。日本への輸出は植物検疫上の理由から現状では禁止されていますが、問題が解決されれば、対日輸出においては、アジア人に好まれる品種やサイズの生産、輸送コストなどの削減が課題となります。


●機構から
野菜ブック~野菜の魅力を品目ごとに紹介(ブロッコリー)(野菜業務部)

国産やさいの生産者と実需者を結ぶマッチングサイト"ベジマチ"(野菜振興部)


▼最新号5月号の詳細はこちらから


※(独)農畜産業振興機構は、毎月、畜産、野菜、砂糖及びでん粉に関する情報を情報誌とホームページで提供しており、同ホームページ上の「メールマガジン」バナーからメールマガジンを配信登録すると、上記の情報が配信されます。