(農研機構)肉用牛品種の黒毛和種におけるゲノム情報を利用した近交度の評価法
2024年04月12日
農研機構は、個体ごとの塩基配列の違い(ゲノム情報)を利用して、肉用牛の黒毛和種における近親交配の程度を評価する方法を新たに開発した。
この方法は、家系情報を利用しなくても、ゲノム情報から正確な近交度を評価できる。これにより、育種現場だけでなく生産現場である農家においてもゲノム情報を取得することで、近交度を考慮した交配が可能となり、近交度の上昇による生産性の低下を防ぐことができる。
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