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環境負荷低減の取組の「見える化」の本格運用を開始

2024年03月04日

農林水産省は、令和6年3月1日から、新たなラベルデザインによる環境負荷低減の取組の「見える化」の本格運用を開始する。

農林水産省は、みどりの食料システム戦略に基づき、持続可能な食料システムを構築するため、食料システム全体での環境負荷低減の取組や国民理解の醸成に向けて、環境負荷低減の取組の「見える化」を推進している。
令和2年度から、有識者や業界関係者を交えた検討会において、農業者の栽培データから農産物の生産段階の温室効果ガス排出量を算定できる簡易算定シートの開発や、算定結果に基づく「見える化」の手法を検討、令和4年度からは、累計700箇所を超える店舗や飲食店等の協力を得て、温室効果ガス削減への貢献を星の数で表示する等級ラベル表示の実証販売を行ってきた。
令和5年度には、生物多様性保全の取組の「見える化」についても議論を行い、米については、今般の本格運用において、温室効果ガス削減に加えて生物多様性保全の取組の評価も表示できることとしている。


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