令和4年の農作業死亡事故について
2024年02月26日
農林水産省は、全国における農作業に伴う死亡事故の発生実態及びその原因等を把握することを目的に、厚生労働省の「人口動態調査」に係る死亡個票等を用いて、令和4年1月1日から12月31日までの1年間の農作業死亡事故を取りまとめた。
・令和4年の農作業事故死亡者数は238人で、前年より4人減少。
・事故区分別では農業機械作業によるものが152人(農作業死亡事故全体の63.9%)、農業用施設作業によるものが5人(同2.1%)、機械・施設以外の作業によるものが81人(同34.0%)となっている。
・年齢階層別では、65歳以上の高齢者による事故が205人と同死亡事故全体の86.1%を占める。
・原因別では、「機械の転落・転倒」が72人と「機械事故」の約半数(47.4%)を占める。
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