国内産農産物における農薬の使用状況及び残留状況調査の結果について(令和4年度)
2024年01月30日
農林水産省は、農薬の適正使用を推進し、安全な農作物の生産に資すること等を目的に、農家における農薬の使用状況及び生産段階における農産物中の農薬の残留状況について調査を実施している。
このたび、令和4年度国内産農産物における農薬の使用状況及び残留状況について取りまとめ、ホームページに公開した。
●農薬の使用状況について
469戸の農家に対し、記入簿への記入又は聴取りを行うことで農薬の使用状況の調査をおこなった。
その結果、1戸の農家で、使用時期が適切でなかった事例が確認された。残りの468戸においては、農薬が適正に使用されていたことが確認された。
●農薬の残留状況について
469検体の農産物について、のべ2,395種類の農薬と作物の組合せの残留状況の調査をおこなった。
その結果、食品衛生法に基づく残留基準値を超える農薬を含んだ検体はなかった。
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