(農研機構)日本には毎年何種の外来植物が侵入していたか 開国以降約150年間の推移を解明
2023年11月10日
農研機構は、日本には毎年何種の外来植物が新規に侵入していたかを初めて定量化し、1845ー2000年の推移を明らかにした。
日本に新規に侵入した外来植物の種数は、1900年までは年間5種以下であったが、1950年代後半に年間16種に達した。直近の1991ー2000年の平均は年間13種であった。
本研究で明らかとなったこれまでの侵入種数の値は、生物多様性や農林水産業にとって問題となりうる外来植物の侵入低減に向け、具体的な削減目標種数を決める際に指標として活用できる。
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