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(農研機構)2022年シーズン高病原性鳥インフルエンザウイルスは遺伝的に多様

2023年10月11日

農研機構は、2022年シーズン(2022年秋~2023年春)に国内の家きん飼養施設で発生した84事例の高病原性鳥インフルエンザの原因ウイルスが、3グループ18遺伝子型に分類され、うち15遺伝子型で様々な野鳥の鳥インフルエンザウイルスに由来する遺伝子があることを明らかにした。18種類の遺伝子型のウイルス株はいずれも鶏に高い致死性を示す一方で、平均死亡日数は2日から6.2日と株により多様であった。
2022年シーズンには多様なウイルスの出現や伝播に野鳥の関与が強く示唆されたことから、今後も発生動向を注視し、国内並びに農場へのウイルス侵入に警戒が必要としている。


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