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令和5年農業構造動態調査結果(令和5年2月1日現在)

2023年07月03日

農林水産省は、「令和5年農業構造動態調査結果(令和5年2月1日現在)」を公表。


●農業経営体数
全国の農業経営体数は92万9,400経営体で、前年に比べ4.7%減少。このうち、団体経営体は4万700経営体で、前年に比べ1.5%増加した。


●経営耕地面積規模別の農業経営体数
経営耕地面積規模別に農業経営体数の増減率をみると、前年に比べ北海道では30ha以上層で増加し、都府県では20ha以上層で増加した。


●経営耕地の状況
経営耕地のある農業経営体の1経営体当たりの経営耕地面積は3.4ha(北海道34.0ha、都府県2.4ha)で前年に比べ全国で0.1ha、北海道で0.9ha増加した。


●農産物販売金額1位の部門別農業経営体数
農産物販売金額1位の部門別に農業経営体数の構成割合をみると、稲作が最も多く53.0%、次いで果樹類の13.9%となっている。また、前年からの増減をみると、稲作、畑作及び酪農が減少した一方で、その他の部門は概ね増加した。


●データを活用した農業を行っている農業経営体数
データを活用した農業を行っている農業経営体は24万2,300経営体で、前年に比べ6.8%増加し、データを活用した農業を行っている団体経営体は2万4,700経営体で同6.5%増加した。


●主副業別農業経営体数(個人経営体)
個人経営体を主副業別にみると、主業経営体は19万800経営体で前年に比べ1万3,900経営体減少、準主業経営体は11万5,700経営体で同1万300経営体減少、副業的経営体は58万2,100経営体で同2万2,200経営体の減少となった。この結果、個人経営体に占める割合は、主業経営体が21.5%、準主業経営体が13.0%、副業的経営体が65.5%となった。


●農業労働力
個人経営体の基幹的農業従事者(仕事が主で、主に自営農業に従事した世帯員)は116万3,500人で前年に比べ5.1%減少。団体経営体の役員・構成員は8万8,700人で前年に比べ1.3%増加した。農業経営体の常雇い数は15万6,800人で前年に比べ 3.3%増加した。


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