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(農畜産業振興機構)「野菜情報」最新号7月号をホームページに掲載

2023年06月26日

(独)農畜産業振興機構は、「野菜情報」最新号7月号をホームページに掲載。


《記事の一例》

●話題
「農業×アスリート×食」~地域の農業を担うハンドボールチーム「ゴールデンウルヴス福岡」~
 (株式会社ゴールデンウルヴス福岡 代表取締役 山中基)
 ゴールデンウルヴス福岡は、選手が農業に従事しながら国内トップリーグに参戦しているハンドボールチームです。日本の農業が抱える後継者不足問題とスポーツ選手が抱えるセカンドキャリアの問題を同時に解決する「農業×アスリート」の理念のもと、地域の農業を担い、農業のイメージや日本の農業の未来を変えようと取り組む活動について紹介します。


●産地紹介

北海道 JAめむろ~生産量日本一!寒暖差が作り出す、甘みの強いスイートコーン~
 (芽室町農業協同組合 農産部 青果課 課長補佐 阿曽秀樹)
 北海道 十勝平野の中西部に位置するJAめむろでは、てん菜や豆類などに野菜を組み入れた輪作体系を確立しています。これから出荷時期を迎える十勝めむろ産スイートコーンは、かじると柔らかな皮がプチッと弾け、フレッシュでフルーティーな香りが広がります。ぜひご賞味ください。


●調査・報告
(1)持続可能な白ねぎ栽培は腰痛対策から!~白ねぎ作業改善プロジェクトの取り組み~
 (鳥取県西部総合事務所 農林局 西部農業改良普及所 普及主幹 前田英博)
 鳥取県の白ねぎ主産地である県西部地区は、高齢化による離農が進み、さらに生産者の大半が腰痛に悩まされています。本稿では、鳥取大学医学部と連携し、腰痛対策を目的に農機具を改良・開発して、作業姿勢の改善と軽労化、身体的管理に取り組んだ白ねぎ栽培の作業改善について報告します。


(2)ジャガイモシロシストセンチュウの緊急防除の実施状況
 (農林水産省 消費・安全局 植物防疫課国内防除第1班 課長補佐 中園浩一)
 平成27年8月に北海道で初めてジャガイモシロシストセンチュウが確認されました。この植物寄生性線虫は、ばれいしょなどのナス科植物の根から養分を吸収し、寄生した植物の生育を阻害するため、ばれいしょの生産に大きな被害を与えます。現場での防除対策が引き続き重要となっていることから、本稿では、現在実施されている緊急防除対策の実施状況を報告します。


●海外情報
RCEP協定が中国の野菜輸出に与える影響に関する分析
 (中国農業大学 経済管理学院 教授 穆月英(Mu Yueying)
 中国農業大学 経済管理学院 助手研究員 劉凱(Liu Kai))
 2020年11月に中国や日本など15カ国が署名した地域的な包括的経済連携(RCEP)協定は、世界の総人口の半分をカバーし、世界の貿易量のほぼ3分の1を占める貿易協定です。本稿では、RCEP協定が中国の野菜輸出に与える影響や、RCEP協定の枠組み下での中国の優位性などについて、輸出の現状と特徴を踏まえながら包括的に分析します。



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