タイ向け日本産かんきつ類の検疫条件が緩和される
2023年05月16日
農林水産省とタイの植物検疫当局との間で、タイ向け日本産かんきつ類の検疫条件に関する協議を重ねてきた結果、かんきつ類の病気に対する検疫条件が緩和された。
日本産かんきつ類生果実のタイへの輸出については、病気(Sweet Orange Scab(SOS))に対する防カビ処理及びワックス処理が条件となっていたが、防カビ処理及びワックス処理を生産園地での適正防除、植物防疫官による栽培地検査及び選果こん包施設での目視により代替しても、タイへの病気の侵入リスクが十分抑えられることが認められたことから、当該代替措置による日本産かんきつ類生果実のタイへの輸出が可能となった。
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