農林水産省は、「令和３年農業・食料関連産業の経済計算（概算）」を公表。

●令和３年における農業・食料関連産業の国内生産額（概算値）は、前年（令和２年確定値）に比べて０．３％減少し１０８兆５，３２１億円となった。これは全経済活動の１０．５％を占める。

●部門別にみると、農林漁業は１２兆３，５０２億円と全体の１１．４％占め、食品製造業は３６兆４，８８４億円（同３３．６％）、関連流通業は３５兆４，４５９億円（同３２．７％）、外食産業は１９兆１，３７７億円（同１７．６％）
となった。

●前年（令和２年確定値）と比較すると０．３％減少。農林漁業部門については、肉用牛及び鶏卵が価格上昇により増加したものの、米及び野菜が価格低下により減少したこと等から０．４％減少した。

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