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国産麦類のかび毒の含有実態調査(平成28年度~令和3年度)の結果について

2023年03月16日

農林水産省は、平成28年度~令和3年度に生産された小麦玄穀(各年120点)及び大麦玄穀(各年100点)に含まれるかび毒の濃度を調査した。調査点数は都道府県の収穫量に応じて配分し、麦類の乾燥調製施設等において、乾燥調製済みの出荷段階の麦を調査試料として採取した。結果、それぞれのかび毒の濃度の平均値や中央値、最大値は、これまでの調査結果の範囲内であった。

かび毒の濃度は年により異なるため、今後も引き続き、含有実態調査を継続するとともに、改訂した「麦類のデオキシニバレノール、ニバレノール汚染の予防及び低減のための指針」をもとに、かび毒による汚染の予防・低減対策の普及に継続して取り組むこととしている。


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