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(農畜産業振興機構)「野菜情報」最新号3月号をホームページに掲載

2023年02月28日

(独)農畜産業振興機構は、「野菜情報」最新号3月号をホームページに掲載。


《記事の一例》

●話題
災害時の野菜摂取不足~どうすれば改められるか~
 (甲南女子大学 名誉教授 奥田和子)
 災害時に最も不足する野菜は、体調維持に不可欠な食品です。本稿では、なぜ災害時に野菜が不足するのか、また、健康維持のため災害時に備えた野菜備蓄の工夫や、望まれる野菜補給支援の形などについて、阪神・淡路大震災や東日本大震災などにおける食事に関する調査も含めて報告します。


●産地紹介
兵庫県JAあわじ島~伝統を引き継ぎ、進化し続ける「淡路島たまねぎ」~
 (あわじ島農業協同組合 販売部 販売企画課 課長 村本明義)
 兵庫県淡路島の南部に位置するJAあわじ島では、5月から6月にかけて収穫したたまねぎを、専用の「たまねぎ小屋」で乾燥させ、翌3月頃まで冷蔵保存・出荷を続けることで、消費者に長く楽しんでもらえる工夫を行っています。一年を通して楽しめる、甘い「淡路島たまねぎ」をぜひご賞味ください。


●調査・報告

施設園芸・植物工場をめぐる動向と課題
 (一般社団法人 日本施設園芸協会 技術部長 土屋和)
近年の施設園芸・植物工場分野において大規模化やスマート農業、次世代施設園芸の取り組みなどが進展しています。本稿では、近年特にコスト増が問題となっている施設園芸の動向や、次世代施設園芸の成果、みどりの食料システム戦略に向けた施設園芸の課題などについて報告します。


冷凍野菜製造業者による直営農場を通じた原料野菜生産 ~イシハラフーズ株式会社の取り組み~
 (日本獣医生命科学大学 応用生命科学部 食品科学科 教授 木村彰利)
 冷凍野菜の原料野菜は総じて輸入品の割合が高く、今後、野菜の自給率を高めていくためにも高品質な国産の加工原料野菜を生産・確保していくことが課題となっています。本稿では、冷凍野菜の製造と併せて直営農場を設立し、原料野菜の生産から冷凍加工、販売までを一貫して行う農業生産法人イシハラフーズ株式会社(宮崎県都城市)の事例について紹介します。


●海外情報
中国産野菜の生産と消費および輸出の動向(第11回:ブロッコリー)
 (調査情報部)
 日本では、健康志向の高まりなどからブロッコリーの需要が伸びており、加工・業務用を中心とした冷凍ブロッコリーの輸入量は増加基調にあります。中でも中国産は、日本国内で流通する輸入冷凍ブロッコリーの約半数を占め、安定した供給力や価格の優位性などから、一定の地位を築いています。本稿では、現地の聞き取りなどを基に、主産地の動向についても報告します。


●農林水産省から
令和5年度予算案および令和4年度第2次補正予算における野菜関係予算の概要
 (農林水産省 農産局 園芸作物課 総括係長 南駿)


●機構から

令和5年度契約野菜収入確保モデル事業の事業者を募集します
 (野菜振興部)

○連載レシピ 野菜を食べよう! ~加工・業務用野菜を使ったレシピと野菜が大量消費できるレシピ~
冷凍さといものお焼き&丸ごとたまねぎの肉詰めスープ煮
 (調査情報部)


※(独)農畜産業振興機構は、毎月、畜産、野菜、砂糖及びでん粉に関する情報を情報誌とホームページで提供しており、同ホームページ上の「メールマガジン」バナーからメールマガジンを配信登録すると、上記の情報が配信されます。


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