(農畜産業振興機構)「野菜情報」最新号2月号をホームページに掲載
2023年01月25日
(独)農畜産業振興機構は、「野菜情報」最新号2月号をホームページに掲載。
《記事の一例》
●話題
○コロナ禍の外食産業から見る野菜の需給動向について
(かなざわ食マネジメント専門職大学 フードサービスマネジメント学部 教授 堀田宗徳)
最近の外食・中食産業の動向を需要と供給の両サイドから示し、コロナ禍3年目における野菜需要について検証します。
●調査・報告
○山形県鶴岡市温海(あつみ)地域の在来作物「焼畑あつみかぶ」の生産体制とブランド化戦略
(山形大学 農学部 教授 藤科智海、岩手大学大学院 連合農学研究科 連宇)
山形県鶴岡市温海地域の山間部では、伝統的な焼畑農法で栽培した赤かぶ「焼畑あつみかぶ」の生産が受け継がれています。主に甘酢漬けに加工される「焼畑あつみかぶ」は、2012年からブランド化の取り組みが進められてきたこともあり、販売単価なども高位安定しています。生産者が高齢化する中で、地域の関係者が連携した支援体制が重要となっており、その取り組みについて報告します。
○いちき串木野市における農商連携による新たなレタス産地の取り組み
(鹿児島事務所 関英美)
レタスの生産実績のなかった鹿児島県いちき串木野市において、加工・業務用野菜を取り扱う青果卸売業者(有限会社かねやま)と、他県の農業法人からの独立・移住者により新たに設立された農業法人(株式会社ゼロプラス)が、農商連携よる加工・業務用レタス生産を行い、規模拡大を進めています。本稿ではこの取り組みについて紹介します。
●海外情報
○ペルー産アスパラガスの生産・流通および輸出動向
(調査情報部)
ペルーでは、生鮮グリーン・アスパラガスを中心に一年を通してアスパラガスの生産・出荷が行われており、世界第1位の輸出国となっています。本稿では、今後も国際市場に影響力を維持する同国におけるアスパラガスの生産・流通および輸出動向について報告します。
●機構から
○令和5年度契約野菜収入確保モデル事業の事業者を募集します
(野菜振興部)
○連載レシピ 野菜を食べよう! ~加工・業務用野菜を使ったレシピと野菜が大量消費できるレシピ~
・ほうれんそうのキッシュ風&にんじんのサブジ
(調査情報部)
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