農林水産省は、令和４年産米の「産地別契約・販売状況（令和４年１１月末）」、「民間在庫の推移（令和４年１１月末）」、「事前契約数量（令和４年１１月末）」及び「米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向（令和４年１１月末）」について取りまとめた。

●令和４年１１月末現在の全国の集荷数量は２２２．１万ｔ（対前年同月差▲１９．７万ｔ）、契約数量は１７４．４万ｔ（対前年同月差＋４．５万ｔ）、販売数量は３９．０万ｔ（対前年同月差▲１．６万ｔ）となっている。

●令和４年１１月末現在の全国の民間在庫は、出荷・販売段階の計で３３０万ｔ（対前年同月差▲２１万ｔ）となっている。

●令和４年１１月末現在の全国の事前契約数量は１４０．３万ｔ（対前年同月比＋７．４万ｔ）となっている。

●販売数量は前年同月比１００．０％（うち小売事業者向けは前年同月比９９．８％、中食・外食事業者等向けは前年同月比１００．２％）。また、小売事業者向けの販売価格は前年同月比１０１．４％、中食・外食事業者等向けの販売価格は前年同月比９４．３％となっている。（速報値）
（令和４年１１月末現在の米穀販売業者が販売している精米の全体数量・価格の動向を指数化したもの）

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