(農畜産業振興機構)「野菜情報」最新号1月号をホームページに掲載
2022年12月26日
(独)農畜産業振興機構は、「野菜情報」最新号1月号をホームページに掲載。
《記事の一例》
●新年のごあいさつ
(独立行政法人農畜産業振興機構 理事長 佐藤 一雄)
●産地紹介
○広島県 JA三原 ~瀬戸内の香りと甘味、緑の特産「広島わけぎ」~
(三原農業協同組合 鷺浦営農生活センター 係長 門上秀司)
JA三原の野菜販売額で最大の"わけぎ"は、全国生産量の約5割を広島県産が占める地域特産野菜です。周年出荷されていますが、寒さに当たって甘味とうまみが増す春先が特におすすめです。生産者の熟練した栽培技術と、瀬戸内の温暖な気候ですくすくと育った伝統作物「広島わけぎ」をぜひご賞味ください。
●調査・報告
○白ねぎのトータルビジネスに挑む 産地の労働力不足の課題解決にも積極対応 ~株式会社TFY ~
(新潟食料農業大学 食料産業学部 食料産業学科 准教授 青山浩子)
埼玉県深谷市の株式会社TFYは、全国の契約産地から白ねぎを集荷し、小売店や外食企業などに販売する流通業者です。産地開拓や農家の経営を最優先した固定価格による買い取り、労働力不足解決のための外国人材の派遣事業、ねぎの機能性に着目した研究開発など、ねぎに関わるトータルビジネスを展開しているほか、物流拠点の再編などフードチェーン全体での効率化にも挑んでいます。
○ラクでエコな生分解性マルチの普及に向けて
(農業用生分解性資材普及会)
「生分解性マルチ」は、農作物の栽培が終わった後に圃場の中にすき込むことで、土壌中の微生物の働きにより水と二酸化炭素に分解されてなくなるため、持続可能な農業に資する資材として関心が高まっています。本稿ではその特徴や導入の利点、使用上の注意点などについて紹介します。
●海外情報
○中国産野菜の生産と消費および輸出の動向(第10回:いちご)
(調査情報部)
中国産いちごは、日本国内で流通する輸入冷凍いちごの4割程度を占め、安定した供給力や価格の優位性などから、業務用を中心に幅広く利用されています。同国内では、近年いちごの消費が拡大しており、需要の高まりを受けて「輸出」から「国内販売」へとシフトする動きが見られます。本稿では現地聞き取りなどを基に、主産地の動向について報告します。
●連載レシピ 野菜を食べよう! ~加工・業務用野菜を使ったレシピと野菜が大量消費できるレシピ~
○「れんこんのチーズ焼き~めんたいこマヨネーズのせ~&はくさいのコールスローサラダ」
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