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「令和4年度病害虫発生予報第9号」の発表について

2022年11月10日

農林水産省は、「令和4年度病害虫発生予報第9号」を発表。
向こう1か月の主要な病害虫の発生予察情報(発生予報)については次のとおり。


●野菜では、トマトのコナジラミ類の発生が、関東、東海及び四国の一部の地域で多くなると予想されている。
●果樹や茶では、翌年の病害虫防除を効率的かつ効果的に実施するため、病害虫の越冬量を低下させ、翌春の発生を抑制することが重要である。せん定作業にあわせて、感染落葉やり病部を除去し、すみやかに園内土中に埋設するか、園外に持ち出すなど、適切に処理をおこなうようにすること。また、ハダニ類及びカイガラムシ類の害虫の発生が多かった園地では、樹の粗皮削りやマシン油の散布による防除を実施する。茶のカンザワハダニが多発した園地では、秋整枝後の休眠前(秋冬期)又は休眠明け(早春期)に薬剤散布等の防除を実施する。
●この他、きゅうりのコナジラミ類等、地域によっては発生が多くなると予想されている病害虫があるので注意が必要である。


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