(農畜産業振興機構)「野菜情報」最新号10月号をホームページに掲載
2022年09月27日
(独)農畜産業振興機構は、「野菜情報」最新号10月号をホームページに掲載。
《記事の一例》
●話題
○最近の焼きいもの動向
(一般財団法人 いも類振興会 理事長 矢野哲男)
一時のブームからさらに人気が定着した焼きいも。昨今の消費のトレンドを踏まえた最近の焼きいもの動向や、栄養や機能性など焼きいもと健康の関係、また海外での焼きいも人気に対応する輸出動向などについて紹介します。
●調査・報告
○熱水抽出性窒素に基づいたトマトの窒素減肥
((地独)北海道立総合研究機構 農業研究本部 十勝農業試験場 研究部 生産技術グループ 主査(園芸) 坂口雅己)
熱水抽出性窒素を診断項目とした土壌診断を行えば、トマトなどの果菜類で起きる窒素供給過多による茎葉の過繁茂を避けることができ、収量も変わらないという実験結果が出ています。現在の深刻な肥料価格高騰の中で、施肥コストの抑制につながる熱水抽出性窒素の有利性について紹介します。
○JAによる有機野菜生産の推進:人材育成と販売戦略
(一般社団法人 日本協同組合連携機構 客員研究員 和泉真理)
茨城県のJAやさとは、有機農業に取り組む人材育成のための研究施設を運営し、有機農産物の販売を行うことで、野菜の販売額の半分以上を有機野菜が占めています。国が、「みどりの食料システム戦略」で2050年までに耕地面積に対する有機農業の取組面積の割合を25%にするという目標を掲げた中、JAやさとの事例から、JAによる有機農業推進の可能性を探ります。
●海外情報
○タイのスイートコーンの生産および輸出動向
日本は、タイから多くの調製もしくは冷凍スイートコーンを輸入しており、主要輸入先の一つとなっています。温暖な気候と適度な降雨に恵まれ、価格、品質、地理的優位性などから競争力を有するタイのスイートコーンの生産および輸出動向について紹介します。
●連載レシピ 野菜を食べよう! ~加工・業務用野菜を使ったレシピと野菜が大量消費できるレシピ~
○インディアンポテト&梅肉の和風チャーハン レタス包み
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