(生研支援センター)タマネギのケルセチンが認知機能の維持に有効
2022年05月02日
生研支援センターでは、農林水産業や食品産業の分野で新産業の創出や技術革新を目指す研究に資金を提供している。得られた研究成果を分かりやすく紹介する取組を実施しており、今回は、ケルセチンの豊富なタマネギが加齢に伴い低下する認知機能の維持に役立つという研究報告を紹介している。
農研機構や北海道情報大学などのグループは、ケルセチンが高齢者の認知機能の維持に役立つ可能性に着目して研究を行った。ケルセチン含有量が多いタマネギ「さらさらゴールド」の粉末を食べた人は、ケルセチンを含まないタマネギ粉末を同量食べた人に比べて認知機能検査で点数が高くなり、タマネギのケルセチンが認知機能の維持に役立つことが示された。
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