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(農研機構)全世界を対象とした穀物の収量予測情報を提供-サービスの速報性と予測の精度を確認し本格運用へ前進-

2021年08月23日

農研機構はAPEC気候センター(APCC)と共同で、トウモロコシ、コムギ、コメ、ダイズについて、全世界を対象とした収量予測手法を開発し、2019年6月から収量予測情報を各国の食糧機関などに毎月提供するサービスを試験運用してきた。
今回、米国と12カ国を対象に、本サービスによる2019年産収量の予測精度を検証した。米国農務省(USDA)や欧州委員会共同研究センター(JRC)による収量予測に比べると、本サービスはやや精度が低いものの、既存の予測が公表される1~6カ月(収穫の3~6カ月前)に収量の概況が把握できることが示された。これらの結果を踏まえ、2023年までにWEBページでの収量予測情報の提供を開始する予定である。


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