(農研機構)ご当地乳酸菌による純国産チーズスターター「Jチーズスターター」標準作業手順書を掲載
2021年02月01日
農研機構は、『ご当地乳酸菌による純国産チーズスターター「Jチーズスターター」標準作業手順書』を作成、ホームページに掲載した。
農研機構を代表とする11機関からなる経営体(J-チーズ創出)コンソーシアムは、生物系特定産業技術研究支援センターが公募した「革新的技術開発・緊急展開事業」の支援を受け、2017年から2019年にかけて、「国産スターターを用いたブランドチーズ製造技術の開発」のプロジェクトを実施。
日本各地には、ご当地食品として地域独自の発酵食品があり、それらからは食経験のある乳酸菌が分離される。北海道と栃木県のご当地食品から分離した約700菌株の乳酸菌から、生育温度帯、食塩耐性、乳タンパク質の分解活性、香り成分の生成能力などを指標にチーズスターターとして有用な乳酸菌を選抜し、これらを使用した"ご当地乳酸菌"チーズスターターを「Jチーズスターター」と名付けた。
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