平成30年度農薬の使用に伴う事故及び被害の発生状況について
2020年05月29日
農林水産省は、農薬の安全かつ適正な使用を推進し、農薬の使用に伴う事故及び被害を防止するため、それらの発生状況について調査を実施しており、このたび、平成30年度の結果を取りまとめをおこなった。
●農薬の使用に伴う人に対する事故は25件(前年度の21件)。また、農作物や魚類の被害は12件であった(前年度16件)。人に対する自己の主な原因は以下の通り。
・農薬の調製又は散布時にマスクやメガネなどの防護装備が不十分だった(6件)
・土壌くん蒸剤(クロルピクリン剤)を使用した時に、被覆をしなかった又は何らかの理由で漏洩した(4件)
・農薬の保管管理が不適切であったため、誤飲した(3件)
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