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令和2年度「麦の需給に関する見通し」の公表について

2020年04月02日

農林水産省は、麦の需給及び価格の安定を図るため、麦の需要量、生産量、輸入量等について、令和2年度の「麦の需給に関する見通し」を策定した。


●食糧用小麦
1.総需要量は、過去7か年の平均総需要量である580万tの見通し。
2.国内産小麦の流通量は、令和2年産の作付予定面積等から推計し、91万tの見通し。
3.米粉用国内産米の流通量は、供給量の見通しや、年度内出回り比率等を考慮し、4万トンの見通し。
4.外国産小麦の需要量は、総需要量から国内産小麦及び米粉用国内産米の流通量を差し引いた486万tの見通し。
5.備蓄数量は、外国産小麦の需要量の2.3ヶ月分の93万tとする。
6.輸入量は、外国産小麦の需要量に備蓄数量の増減分を加えた483万tの見通し。


●食糧用大麦及びはだか麦
1.総需要量は、過去7か年の平均総需要量に、近年のはだか麦の輸入量の増加を勘案し、35万tの見通し。
2.国内産大麦及びはだか麦の流通量は、令和2年産の作付予定面積等から推計し、13万tの見通し。
3.輸入量は、総需要量から国内産大麦及びはだか麦の流通量を差し引いた22万tの見通し。


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