(農研機構)「バイオマスボイラーによる温室暖房システムの手引き」を掲載
2020年03月30日
農研機構は、「バイオマスボイラーによる温室暖房システムの手引き」を作成、ホームページに掲載した。
「バイオマスボイラーによる温室暖房システム」は、木質チップなどの燃料を燃やしてお湯を沸かすボイラー部と、お湯を温風に変換して暖房する放熱部とで構成される。ボイラー部を構成する主な機器は、燃料定量供給機、バケットコンベア、ロータリーキルン式バーナー、温水熱交換器、サイクロン 集塵機、温水タンクとなっている。
従来の灯油やガスを燃料とする暖房機に比べると設備の導入費が2~4倍ほど高いが、化石燃料に替えて安価な木質チップ などのバイオマスを使うことで燃料代を節減し、設備導入費の差を回収できる。
詳細はこちらから