平成30年農業産出額及び生産農業所得(都道府県別)
2020年01月17日
●都道府県別(上位5道県)
平成30年における農業産出額の上位5道県は、以下の通り。
1位 北海道 1兆2,593億円 (対前年増減率1.3%減少)
2位 鹿児島県 4,863億円 (同2.7%減少)
3位 茨城県 4,508億円 (同9.2%減少)
4位 千葉県 4,259億円 (同9.4%減少)
5位 宮崎県 3,429億円 (同2.7%減少)
●上位5道県における農業構造の変遷
上位5道県における昭和43年(50年前)、平成元年及び平成30年の農業産出額の変遷をみると、全ての道県で米の割合が低下する一方、北海道では野菜や生乳、茨城県及び千葉県では野菜や鶏卵、鹿児島県及び宮崎県では肉用牛やブロイラーが上昇している。
●部門・品目別
○耕種部門における部門・品目別産出額の都道府県別割合をみると、米は新潟県(構成割合8.3%)、いも類は北海道(同32.8%)、野菜は北海道(同9.8%)、果実は青森県(同9.9%)、花きは愛知県(同16.3%)、茶は静岡県(同30.4%)が最も高くなっている。
○畜産部門における部門・品目別産出額の都道府県別割合をみると、生乳は北海道(同51.2%)、肉用牛は鹿児島県(同17.1%)、豚は鹿児島県(同13.2%)、鶏卵は茨城県(同9.3%)、ブロイラーは宮崎県(同19.3%)が最も高くなっている。
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