農業用パイプラインの漏水を低コスト、省力的に推定できる手法を開発 -バルブ操作と管内圧力測定だけで高精度に推定-
2019年12月13日
農研機構と東京大学大学院農学生命科学研究科の研究グループは、簡単なバルブ操作と管内圧力測定だけで、農業用パイプラインの漏水位置と漏水量を推定する手法を開発。模型実験では、漏水位置を誤差1%程度、漏水量を最大誤差17%程度と高精度で推定できた。
本手法は、特殊な機器や管内の水抜きなどの大掛かりな作業が不要で、低コスト、省力的に推定できるのが特長で、パイプラインの定期的な機能診断に役立つと期待される。
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