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野生鳥獣資源利用実態調査(平成30年度)

2019年10月01日

●野生鳥獣のジビエ利用量
食肉処理施設が平成30年度に処理した野生鳥獣のジビエ利用量は1,887tで、前年度に比べ15.8%増加した。このうち、食肉としての販売目的で処理したジビエ利用量は1,400tで、前年度に比べ22.2%増加。
鳥獣種別にみるとシカが957tで17.6%増加、イノシシが426tで31.5%増加、その他鳥獣が17tで112.5%増加した。


●生鳥獣の解体頭・羽数
食肉処理施設が処理した野生鳥獣の解体頭・羽数は11万4,655頭・羽で、前年度に比べ18.3%増加した。
鳥獣種別にみると、シカが7万4,136頭で15.1%増加、イノシシが3万4,600頭で23.4%増加、その他鳥獣が5,919頭・羽で32.6%増加した。


●食肉処理施設で処理して得た金額
食肉処理施設で処理して得た金額は38億2,100万円で、前年度に比べ21.4%増加した。このうち、食肉の販売金額は35億7,700万円で、前年度に比べ22.5%増加。
鳥獣種別にみるとシカが18億9,200万円で15.4%増加、イノシシが16億1,800万円で29.8%増加、その他 鳥獣が6,700万円で109.4%増加した。


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