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農村地域人口と農業集落の将来予測結果について

2019年09月03日

農林水産省は、農業地域類型別に組替集計した国勢調査データによるコーホート分析結果や「地域の農業を見て・知って・活かすDB」(農林水産省統計部)の集落別推計人口データを用いて、30年後(西暦2045年)の農村地域人口と農業集落構造の変化を予測した。


●農山村における人口減少と高齢化は、地域差を伴いながらも更に加速すると予想され、特に深刻な山間農業地域においては、今後30年間で人口が半減し、過半が65歳以上の高齢者になると見込まれる。

●また、約14万の農業集落のうち集落の存続が危惧される、集落人口が9人以下でかつ高齢化率が50%以上の集落(存続危惧集落)が2045年には約1万集落に増加し、30年間で集落人口が3分の1未満になる集落や14歳以下の子供がいない有人集落も3万集落を超えると見込まれる。これら集落の大部分は中山間地域に所在する集落である。


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