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「令和元年度 病害虫発生予報第5号(水稲特集)」の発表

2019年07月26日

農林水産省は、令和元年度病害虫発生予報第5号(水稲特集)を発表。
向こう1か月の主要な病害虫の発生予察情報(発生予報)については以下の通り。


●トビイロウンカの発生が、中国及び南九州の一部の地域で多くなると予想されている。水田の見回りの際には株元を注意深く観察し、株元に成虫または幼虫を確認した場合には、都道府県の発表する発生予察情報等を参考に適期に防除を実施する。
●斑点米カメムシ類の発生が、北海道及び北陸の一部の地域で多くなると予想されている。本虫は、水田周辺の雑草に生息し、出穂期になると水田に侵入し穂を加害する。水田の観察を行い、都道府県の発表する発生予察情報等を参考に適期に防除を実施する。
また、水田周辺雑草の除草は本虫の発生量の抑制に効果的だが、出穂期直前の除草は、本虫の水田への侵入を助長し被害を増加させるおそれがあるため、出穂期の10日前までに完了するよう作業をおこなう。


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