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(農研機構)干ばつによる世界の穀物生産被害をマップ化

2019年07月05日

気候変動にともなう極端気象の出現頻度は増加傾向にあり、世界の穀物生産への悪影響が懸念されている。極端気象の中でも、干ばつは世界の穀物生産への悪影響が最も大きいと言われているが、干ばつによる穀物生産影響の詳細な地理的分布は不明であった。そこで農研機構は、降水量と穀物収量データを解析し、世界で初めて、50kmメッシュの高解像度で、干ばつによる世界の穀物生産影響の地理的分布を明らかにした。
本成果により、過去の干ばつによる穀物生産の被害状況の把握や今後の被害量の推定が可能となり、国際的な干ばつに対する支援及び対策並びに日本の穀物の安定的な輸入・需給に役立つ。


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