米に関するマンスリーレポート(平成31年2月号)の公表
2019年02月12日
農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート(平成31年2月号)」について取りまとめた。
●平成30年12月末の出荷及び販売段階における在庫は、対前年同月比▲10万tの301万tとなっている。
●米穀機構が公表している米取引関係者の判断に関する調査(平成31年1月分)によると、主食用米の需給動向の現状判断は対前月比+2ポイント、見通し(向こう3ヶ月)判断は±0ポイント
●米価水準の現状判断は対前月比±0ポイント、見通し(向こう3ヶ月)判断は-2 ポイント。
●米穀機構が公表している「米の消費動向調査」(平成30年12月)によると、1人1カ月当たりの精米消費量は、対前年同月比▲0.4%。このうち、家庭内での消費量は対前年同月比▲1.0%、中・外食は+0.8%。
●総務省が公表している家計調査によると、平成30年11月の米の購入数量は、対前年同月比▲3.0%の6.1kg、パンについては▲3.9%の3.6kg、めん類については▲0.6%の2.8kg。
●総務省が公表している消費者物価指数によると、平成30年12月の米類の指数は、対前月比▲0.1の114.1ポイント。なお、対前年同月比では+0.8ポイント。
●総務省が公表している小売物価統計によると、平成31年1月のうるち米の小売価格(5kg当たり)は、単一原料米(コシヒカリ)で、対前年同月比0.0%の2,434円。単一原料米(コシヒカリ以外)は、対前年同月比+1.7%の2,241円。
●平成30年12月の小売価格(POSデータ)の平均価格(5kg当たり)は、対前月比+24円(+1.2%)、対前年同月比ー13円(▲0.6%)の2,063円。
●平成30年産水稲うるち玄米の平成30年12月31日現在の検査数量は、396万t。1等米比率は、81.0%。
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