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米に関するマンスリーレポート(平成30年11月号)の公表

2018年11月09日

農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート(平成30年11月号)」を取りまとめた。


●平成30年産水稲の作付面積(子実用)は147万haで、うち主食用作付見込面積は138万6,000haが見込まれる。
●全国の10a当たり予想収量は529kgとなり、前年産に比べ5kgの減少が見込まれる。
●平成30年9月末の出荷及び販売段階における在庫は、対前年同月比▲3万tの152万tとなっている。
●平成30年産米の平成30年9月の全銘柄平均価格は、対前年同月比+237円/60kgの15,763円/60kg。
●平成29年産米と平成30年産米の価格帯別平均価格を比較したところ、平成29年産の価格が60kg当たり16,000円以上の銘柄は+205円、14,000円未満の銘柄は+1,252円。
●産地銘柄ごとでは、「愛媛県産コシヒカリ」が最も上昇しており、次いで、「愛媛県産あきたこまち」、「徳島県産キヌヒカリ」という状況。
●米穀機構が公表している米取引関係者の判断に関する調査(平成30年10月分)によると、主食用米の需給動向の現状判断は対前月比+8ポイント、見通し(向こう3ヶ月)判断は+8ポイント。
●総務省が公表している小売物価統計によると、平成30年10月のうるち米の小売価格(5kg当たり)は、単一原料米(コシヒカリ)で、対前年同月比+3.3%の2,473円。単一原料米(コシヒカリ以外)は、対前年同月比+3.1%の2,235円。


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