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米に関するマンスリーレポート(平成30年9月号)の公表

2018年09月10日

農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート(平成30年9月号)」を取りまとめた。


●平成30年産水稲の8月15日現在における作柄概況は、早場地帯の作柄は、総じて「平年並み」又は「やや良」、北海道は「不良」、遅場地帯の生育は「平年並み」又は「やや良」の見込み。
●平成30年7月末現在の平成29年産うるち米の集荷数量は、290万t。
●契約数量は、対前年同月比▲14万tの279万t。契約比率は96%。
●販売数量は、対前年同月比▲8万tの224万t。販売比率は77%。
●平成27年産において117万tの事前契約数量は、平成29年産では18%増の138万tとなっている。(平成30年8月末現在)
●29年産の事前契約を行なっている産地は38道県。
●26道県が27年産の取組み数量より増加。6県が29年産から新たに取組みが行われている。
●平成29年産米の平成30年7月の全銘柄平均価格は、対前年同月比+1,197円/60kgの15,666円/60kg。
●平成28年産米と平成29年産米の価格帯別平均価格を比較したところ、平成28年産の価格が60kg当たり15,000円以上の銘柄は+626円、13,000円未満の銘柄は+1,548円。
●産地銘柄ごとでは、「茨城県産ゆめひたち」が最も上昇しており、次いで、「茨城県産あきたこまち」、「秋田県産ひとめぼれ」という状況。
●米穀機構が公表している米取引関係者の判断に関する調査(平成30年8月分)によると、主食用米の需給動向の現状判断は対前年比▲1ポイント、見通し(向こう3ヶ月)判断は▲1ポイント。


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