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米に関するマンスリーレポート(平成30年8月号)の公表

2018年08月09日

農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート(平成30年8月号)」を取りまとめた。


●平成29/30年(平成29年7月から平成30年6月までの1年間)の需要実績は、前年(754万t)から14万t減少し、740万tとなった。
●平成30年6月末民間在庫量は、前年から9万t減少し、190万tとなった。
●平成30年6月末民間在庫量190万tに、昨年11月の基本指針で設定した生産量7335万tを加えた供給量の計は925万t。この供給量から平成30/31年の需要見通し741万tを差し引くと、平成31年6月末民間在庫量は
184万tの見通し。
●平成30年6月末現在の平成29年産米の集荷数量は、289万t。
●契約数量は、対前年同月比▲16万tの273万t。契約比率は95%。
●販売数量は、対前年同月比▲8万トンの201万t。販売比率は69%。
●事前契約数量は、3年続けて増加、平成29年産米では、対前年産比+12万tの138万tという水準。
●平成29年産米の平成30年6月の全銘柄平均価格は、対前年同月比+1,250円/60kgの15,692円/60kg。
●平成28年産米と平成29年産米の価格帯別平均価格を比較したところ、平成28年産の価格が60kg当たり15,000円以上の銘柄は+628円、13,000円未満の銘柄は+1,541円。
●産地銘柄ごとでは、「茨城県産あきたこまち」が最も上昇しており、次いで、「茨城県産ゆめひたち」、「秋田県産ひとめぼれ」という状況。


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